AOSHIMA Yoko

略歴

2007年3月 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学
2010年 博士(文学)
2011年 愛知大学文学部助教
2013年 神戸大学大学院国際文化学研究科講師
2016年 同准教授
2020年 北海道大学スラブ研究センター准教授

研究分野

中東欧・ロシア近現代史、ロシア帝国統治構造

研究課題

  • 中東欧・ロシア近現代史
  • ロシア帝国統治構造 /その民族政策と境界領域における社会の変容
  • ロシア帝国の西部境界地域の特徴とその歴史的変遷

主要業績

  • Entangled Interactions between Religion and National Consciousness in Central and Eastern Europe (Boston, MA: Academic Studies Press, 2020, 編著).
  • Реформа имперского общества: перемены в языковой политике в школах западных окраин Российской империи в 1904-1905 гг. // Миллеровские чтения—2018 / сост. и отв. ред. д.и.н. И.В.Тункина. СПб.: «Реноме», 2018. С. 506-514.
  • 「陸軍大臣ドミトリ・ミリューチンの回想録」小松久男編著『歴史の転換点シリーズ』第9巻、山川出版社、2018年。
  • 「農民を臣民に鋳直す-帝政期ロシアの農村教師養成のポリティクス-」『歴史学研究』962号、2017。
  • 「ロシア帝国の「宗派工学」にみる帝国統治のパラダイム」池田嘉郎・草野佳矢子編著『国制史は躍動する』刀水書房、2015年。
  • 「大改革とグラスノスチ」中嶋毅編著『新史料で読むロシア史』山川出版社、2013年。
  • “Between Indifference and Overreaction: A Note on “Narod Schools” in the Northwestern Provinces of the Russian Empire in the 1860s,” in Tokimasa Sekiguchi, ed., From Krakow to Vilnius (Tokyo: Tokyo University of Foreign Studies) 2013.
  • 「農奴解放と国民教育-大改革期ロシアにおける国民学校のあり方をめぐって」『ロシア史研究』90号、2012年。

学会活動・社会活動

史学会、歴史学研究会、ロシア史研究会、東欧史研究会

連絡先

yoko.aoshima[at]slav.hokudai.ac.jp