Recurrent Tourism Field Training Tour in Toyooka City(Call for applications/ Deadline 9/25)
国際文化学研究科は昨年度より「観光」をテーマにリカレント教育を行っています。今年度(10月11〜12日)は、観光と名品を通じたまちづくりや地域活性化をテーマとし、城崎温泉と豊岡鞄をかかえる豊岡市を舞台にフィールド研究を行います。詳細はチラシをご覧ください。 日程:令和6年10月11日~12日 参加費:20000円(税別:宿泊・食事代を含む) 現地集合:「とゞ兵」兵庫県豊岡市中央町18-1 申込フォーム: https://x.gd/2EQjt
2024.5.29 Walking Tour in the Suido-suji Area of Nada Ward
2024年5月29日(水曜日)、Promis地域連携センターは国際人間科学部グローバル文化学科と連携し、神戸市灘区の水道筋商店街とその周辺において、まち歩きのモニターツアーを実施しました。このモニターツアーにはグローバル文化学科の神大生、約30名にくわえて、2023年度末に国際文化学研究科が北海道ニセコ町と包括的な地域連携協定を締結したことを機縁として、北海道ニセコ高等学校の生徒さんたちと引率の先生も参加しました。 なお、このたびのモニターツアーの実施にあたっては、地元水道筋の株式会社FlyspecKの全面的な協力を得ました。 参加者はお昼に、灘中央市場に集合ののち、防災空地理事の森本元気さんから灘中央市場内の防災空地にかんする説明を受けたあと、3つのグループにわかれ、まち歩きを開始しました。ミュージアムロード、阪急高架下、ゲストハウス萬家(MAYA)をグループごとに順を追って歩き、とくにゲストハウス萬家では、オーナーの朴徹雄さんにゲストハウスの内部を見せていただくだけでなく、屋上から周囲の景色を楽しむ機会をいただきました。 まち歩き後、神大生の有志とニセコ高校一行は、Incubation Studio SoWeluに場所を移し、ニセコ町との比較を念頭に置いた、水道筋のまちづくりにかんする意見交換をおこないました。
2024.2.15 Participation in the Best Tourism Village Forum in Miyama
2024年2月15日(木曜日)、京都丹波高原国定公園ビジターセンターにて「ベスト・ツーリズム・ビレッジ フォーラム in 美山」が開催され、国際文化学研究科ならびに国際人間科学部と連携してPromis地域連携センターが美山DMOとともに取り組んできた課題解決型研修プログラム造成について、井上弘貴副インスティテュート長(事務局統括)が登壇者のひとりとして報告をおこないました。 2021年12月、国連世界観光機関の第24回総会で京都府南丹市美山町と北海道ニセコ町の2地域が、ベスト・ツーリズム・ビレッジに認定されました。神戸大学も同総会で、日本で21番目となる賛助加盟員として承認され、主管部局である国際文化学研究科のPromisは、国際的な観光地域づくりを支援する教育研究の取組みを強化してきました。翌年2022年の4月には、インスティテュートへのPromisの改組とあわせて地域連携センターが発足して、取組みはさらに加速。2022年度と2023年度、観光庁の第2のふるさとづくりプロジェクトに採択された美山DMOが進める「地域に通う、心が通う、課題解決型ラーニングツーリズム事業」の受託研究のかたちで、国際人間科学部のGSPプログラムを対象とした課題解決型研修プログラムの実証的な研究を行ってきました。 このたびのフォーラムでは、美山町とニセコ町にくわえて、2023年にあらたにベスト・ツーリズム・ビレッジに認定された4地域のうち、参加がかなわなかった長野県白馬村を除く3地域、北海道美瑛町、宮城県奥松島地区、岐阜県白川村の関係者が参加して取組みを紹介したほか、美山小学校と北海道ニセコ高等学校も観光教育の取組みを報告しました。フォーラム終了後には、関係者による実務者会合もおこなわれ、神戸大学関係者もオブザーバーとして参加しました。