第1回 神戸大学「フランコフォニー」セミナーを開催しました

2026年1月23日(金曜日)、廣田郷士氏(人文学研究科・講師)、馬場智也氏(大学教育推進機構・非常勤講師)、北村真弥氏(グローバル文化学科・4年次生)を講師として、第1回神戸大学「フランコフォニー」セミナーを開催しました。

本学にはフランス語圏の地域・国をフィールドに研究をおこなう学生・教員が多く所属していますが、本セミナーはそこでの領域横断的な学術交流の場としてたちあげられたもので、フランス語をつうじた研究活動における理論や方法論、先行研究など、分野をこえた知見の共有をその目的としています。

廣田氏からは「フランコフォニーはインクルージブか?:カリブ海の事例から考える」、馬場氏からは「『空間』から読み解くベルギーの文化」、北村氏からは「フランコフォニーが含む国家以外の視点―学部生活と卒業研究を通して得たもの」と題した報告がおこなわれ、発表後の質疑応答ならび発表者間のディスカッションをつうじて、「フランコフォニー」を論じる研究者は、その概念の多義性および流動性を認識しつつも、そこに留まることなく、個別の事例からその包摂性と排他性を分析していく必要があることが全体として共有されました。

当日は学外からの参加者も多く、神戸大学を拠点とした「フランコフォニー」研究の今後の展開が期待できる催しとなりました。

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